元彼に「罪悪感」を持たせようとしても効かない
元彼に「罪悪感」を持たせようとしても効かない
別れ際、あなたがどういう印象を持とうと、彼はあなたに対して罪悪感を少なかれ持っているものです。そこであなたが「正しい」「そうするべき」と思うことを彼に押し付けると、彼はさらに罪悪感に耐えられなくなり、余計に逃げていきます。人は自分に罪悪感を持たせようとしてくる相手のことは愛せません。罪悪感そのものが、愛でもなく、優しさでもなく、思いやりでもないからです。
「彼女といるとめっちゃ罪悪感持つから復縁したい!」
なんてありえないでしょう?
あなたの本当の願いは「別れたくない、一緒にいたい」ということですよね。でもそれを得るために罪悪感を使うと、お相手はその心理操作にもの凄く不快な気持ちになります。あまりにこの不快感が強烈だと、彼はその感情とあなたを関連付けるため、復縁することが困難になります。
理不尽だと思うこともあるでしょう。でもここはぐっとこらえて、正しさを手放してください。
戻ってくることもある、でも…!
「あなた私に約束したじゃない!」
「私の両親に会ってこう言ったじゃない!」
「来月旅行の予約入れたじゃない!」
「私はこんなに傷つけられた!酷い!」
このように罪悪感を利用した心理操作で元彼が戻ってこないわけでもありません。ただ、あなたと一緒にいたくて戻って来ているわけではないので、またすぐに去って行きます。今度は、自分をすぐに自由にさせてくれなかった、罪悪感で縛り付けようとしたあなたに対しての怒りを抱えて去って行くことになりますので、状況はさらに悪いです。
罪悪感を使って彼を動かそうとすることは、ほとんど脅迫によって相手をコントロールすることに近いと思ってください。
それは愛ではなく支配です。
沈黙の力を信じよう
彼は、少なくともその瞬間はあなたと別れたかった。それならその意思をどこまでも尊重しましょう。どれだけ身を削られるような思いであっても、あなたには彼の答えを受け入れるだけの器があり、前に進んで行ける強さがあるのです。沈黙はあなたの精神的な自立を自ずと彼に証明します。それは彼が気づかなった強さ(魅力)かも知れません。特にあなたが重くて依存型であったのなら、沈黙が唯一の選択肢です。
泣きわめき縋りついて、罪悪感を利用する女性はたくさんいます。
けれども別れのその場面において、自分と相手の尊厳を守れる女性はレアです。
一切代わりのきかない、レアキャラになりましょう。男性はレアキャラ、レアアイテム大好きですよ。
まとめ
- 復縁したいなら罪悪感を使ってはいけない
- 男性は罪悪感を持たせてくる相手に怒りを持つ
- 罪悪感で戻って来ても、また去って行く
- 沈黙がベスト
ではまた♡
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